なポイント
自分に
向いている
進路を
見つけたい人
就職の幅を
広げたい人
新しいことに
興味がある人
資格を取得
したい人
人とかかわる
ことが好きな人
教養科目 | 豊かな生活を送るために役立つ教養を身につけます。 |
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生活科学基盤科目 | 「衣」「食」「住」「情報」「人間関係」など、生活全般について専門的に学びます。 |
専攻専門科目 | 社会で活躍するための4つの科目群
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実践的な授業を通して身についた
自分の「これから」に役立つ力。
生活情報デザイン専攻は、地域社会とかかわる授業がたくさんあります。例えば1年次の「駅前商店街PR動画プロジェクト」では、商店街の方々とコンタクトをとりながら企画から編集まで自分たちで行って動画を制作しました。そして2年次は、地域活性化につながる新しい商品やサービスなどのアイデアを競い合う「福井発!ビジネスプランコンテスト2023」に参加し、自分のアイデアをまとめ、企画書作成やプレゼンテーションにも取り組みました。その結果、「学生の部」の最終選考まで進み、準グランプリを受賞することができました。これらの授業では学生同士がチームとなって進めるグループワークや公の場で発表を行う機会も多く、コミュニケーション力やプレゼンテーション力など社会に出てからも必ず役立つさまざまな力が、自然と身につきました。もうすぐ社会人になりますが、学びを通して身につけた力や自分の中から湧き出るアイデアを活用して、自分らしく会社に貢献したいと考えています。
すぎもとさん
将来について明確な目標は定めていなかったものの、社会に出る前にパソコンの知識を身につけたいと思ったのが、生活情報デザイン専攻で学ぼうと決めた理由です。入学当初は自分に合った仕事を見つけられるか不安でしたが、学びの中で次第にやりたいことや自分に向いていそうな分野が見えてきました。さらに、授業で取り組んだ企業研究などをきっかけに金融系事務と医療系事務の仕事に対する興味が大きくなり、それを意識して就職活動を開始。就職ガイダンスに参加したり就職試験対策講座を受講したりするだけでなく「医療事務」と「秘書検定」の資格を取得するなど、積極的な就職活動を行った結果、金融業界への就職が叶いました。さまざまなことが学べて、資格・就職どちらのサポートも充実している仁短に進学して本当に良かったと感じています。
あだちさん
ここで学んだことによって拓けた
「やりたいこと」への道。
もともと興味のあったデザインの学びに触れてみようと思ったことが、生活情報デザイン専攻へ進学したきっかけです。デザインを学ぶのは初めてでしたが「デザイン」について、考え方や制作ツールの使い方といった基本的なことはもちろん、デザインコンペなどへの参加もするなど、実践的にしっかり学ぶことができ、充実した時間を過ごすことができました。今では目的や用途に合わせて一から自分でデザインをすることができるようになり、自身の成長を実感しています。また、デザインに関することに加え、Microsoftのアプリの使い方や文章の書き方といった仕事をするうえで必要となる力も身につけることができ、その結果、やりたかった仕事「編集者」への道を拓くことができました。卒業後は仁短で身につけた力をベースに新しい知識や経験を積み重ねて、早く一人前の編集者になれるようがんばりたいと思います。
かとうさん
生活情報デザイン専攻では、経験学習サイクル(①経験「やってみよう!」、②振り返り「どうだった?」、③マイセオリー「次はこうしよう!」、④チャレンジ「試してみよう!」)を繰り返すことにより、経験を通して学習を習慣化します。その際、学生がリアリティを持つ実践的な学びを行うため、論理的思考やデザイン思考を用いた課題解決型学習やプロジェクト型学習を適切に実施します。
学生自身のノートパソコンやスマートフォン、タブレットを持参して学ぶBYODを推奨しており、普段から使い慣れた端末を学内のWi-Fiにつないで学習に活用します。学習支援システム「Moodle」は学内外からアクセスできるので、授業教材の閲覧やレポートの提出、大学からの各種連絡の確認などがいつでもどこでも行えます。
※Bring Your Own Device
学修成果の根拠として、資格取得を推進しています。指定科目の修得で卒業時に取得できる「情報処理士」「ビジネス実務士」「秘書士」「ウェブデザイン実務士」のほか、「Jin-tan DX人材育成プログラム」により資格取得を強力にサポートします。学生は検定試験に関連する授業や対策講座などにより、1年次から積極的に資格取得にチャレンジしています。
コース選択はいつ、どのように行われますか?
1年次の前期は専攻共通の内容を履修するので、自分の興味関心や適性、将来の目標について考えることができます。1年次の後期からは、コース科目の履修が始まります。2年次から始まる就職活動に向けて、必要な知識や技能、資格を身につけましょう。
やりたいことが決まっていないのですが、入学することはできますか?
生活情報デザイン専攻は、やりたいことを見つけたい人におすすめの専攻です。どんな職業でも役に立つ「ジェネリックスキル」が身につくカリキュラムなので、就職の幅を広げることができます。また、専攻専門科目の中に「キャリア科目群」を設けており、希望の進路を選択するための力を身につけます。
生活情報デザイン専攻で重視している「デザイン思考」について教えてください。
「デザイン」というと、色や形などの「デザイン表現」をイメージすることが多いですが、「デザイン思考」とは、ユーザー目線で課題を発見し解決する方法を考えるというビジネスの現場で用いられる手法です。生活情報デザイン専攻では授業や活動を通して「デザイン思考」を身につけます。
たくさんの科目があるのでどの科目を履修するのがよいかわかりません。
専攻全員が履修する必修科目の他に、3つのコースでそれぞれ履修を推奨する科目を設けています。また、希望の進路を実現するための履修モデルも用意しています。各学期のオリエンテーションなどで詳しく説明を行いますので、不安なことがあれば先生に気軽に相談してください。