保育者
をめざすなら
仁短を選んだ理由は何ですか? 中学2年生の時の進路希望として保育士と答えたところ、先生から仁短を勧められました。
どんな保育者になりたいですか? いつも子どもたちに優しく接し、子どもが飽きない生活について自分で考え、その環境をつくることのできる保育者です!
いちばん好きな授業について教えてください。 保育の専門性です。遊びを充実させるための環境構成・指導方法を確認しながら「保育者に求められる専門性」について学びました。附属幼稚園との連携もあり、子ども理解の方法を深く考えることもできました。
かたやまさん
仁短を選んだ理由は何ですか? 幼いころから保育者をめざしていたため仁短も進学先の候補の一つでした。オープンキャンパスで知った認定絵本士称号をぜひ取得したいと思ったことと、自分の興味があった英語も活かせそうだと思ったことが仁短に決めた理由です。
どんな保育者になりたいですか? 子どものありのままの表現を大切にし、受け止められる保育者です!
いちばん好きな授業について教えてください。 ゼミです!子どもが楽しめる音楽活動についての研究を行い、附属幼稚園などの子どもたちの前でコンサートや音楽劇を開催しました。選曲や小道具の準備などあらゆることを自分たちで行うのは大変でしたが、たくさんの気づきと学びを得られたと思います。
きむらさん
仁短を選んだ理由は何ですか? 高校生の時、児童養護施設で働きたいと考えるようになり、そのために必要な保育士資格を取得できる仁短に進学しました。
どんな施設職員になりたいですか? 子どもたちの小さな変化に気づくことができ、子どもたちに信頼され悩みがあれば打ち明けてもらえる。そんな施設職員になりたいです!
いちばん好きな授業について教えてください。 保育心理実習です。たくさんの子どもたちの中から、一人の子どもに着目し、その特性に合った支援方法を考えて実践します。特定の子どもに対応するだけでなく、集団と個人の両方に目を向けることの大変さを実感することができました。
やまださん
すぐそばにある仁愛女子短期大学附属幼稚園と仁愛保育園との連携により、日頃から子どもとかかわる機会がたくさんあります。子どもとかかわることが大好きな保育者を目指す学生にとって、最高の環境で学ぶことがきます。
「おもちゃ研究」の授業では、それぞれの成長や発達について学んだうえで、その年齢に合ったおもちゃを制作しました。つくったおもちゃを仁愛保育園の園児に遊んでもらい、子どもたちとの交流を楽しみながら、学びを深めました。
1年生の9月に行われるはじめての教育実習に向けて、1年生の前期から附属幼稚園と仁愛保育園の園児を授業に招いて模擬保育に挑戦しました。子どもたちが楽しんで活動できるように工夫をしながら取り組みました。
保育者に求められる専門性とは何かを理解するため、基礎的な表現力や遊びを充実させるための環境構成、指導方法などについて実践的に学びました。附属幼稚園の保育室を教室にして、子どもと接しながら学びました。
保育についてテーマを設定し探究する「保育総合ゼミナール」でも、附属幼稚園や仁愛保育園と連携して取り組むことができます。子どもたちの様子を観察したり、子どもたちと一緒に活動したりすることで、研究に必要な調査・分析を行っています。
高校生の皆さんも、じんたん生のように附属幼稚園や仁愛保育園の園児と関わることができます!「保育現場体験ツアー」では、附属幼稚園のクラスに分かれて、一日幼稚園の先生体験を行います。「保育の課題探究」では、自分で設定したテーマについて探究します。テーマの設定や探究のやり方については仁短の先生がサポートするので安心です。仁愛保育園の園児たちの様子を観察して、探究を深めていきます。
毎年、夏と冬に開催しているのでぜひご参加ください!
授業で学んだ内容をもとに実習に臨み、実習で得た課題の解決方法を授業で学ぶ。
高校・短大・保育現場のシームレスなつながりと的確なサポートが確かな実践力を育みます。
入学前
4月
入学
1年次 前期
9月
初めての実習にむけて 最初の実習からピアノ演奏と読み聞かせがあるので、ピアノの練習をしたり、担当する子どもたちの年齢に合わせた絵本を探して読む練習をしたりしました。他にも、幼児教育学科の先生からは、子どもだけでなく園の先生を観察するようにとのアドバイスをいただき、それを意識して臨みました。
3歳児のリアルに触れる経験 実際に接してみると、3歳児は私の想像以上にいろいろなことができるとわかり、援助の際に本人ができることを奪ってしまわないよう心掛けました。また、園の先生方の様子から、保育現場における保育者同士の情報共有の大切さを感じました。
えいださん
1年次 後期
実習後、力を入れて勉強していること 実習では、泣いている子どもへの声かけなど、現場でしかできない体験がたくさんできるので、とても勉強になります。子どもは一人ひとり違うということを実感し、それぞれに寄り添った関わり方ができるようになりたいと強く思いました。それ以来、特に意識して勉強しています。
友人に支えられて 1年次前期の実習では、ピアノの演奏に苦戦し悩むこともありましたが、友人の励ましに救われました。さらに、ピアノの練習にも付き合ってくれるなど、本当に助けられたと思います。
やまかわさん
2年次 前期
大勢の子どもと向き合う 実習先の幼稚園は園児の数が多く、その中で一人ひとりの様子をしっかり見守ることの難しさや保育者同士の連携の大切さを実感。大変な思いもしましたが、その分大勢の子どもたちと絆を深めることができ、みんなの明るい笑顔から元気をもらってがんばりました。
回を重ねるごとに成長を実感 1年次の実習では子どもへの対応に迷う場面が多くありましたが、2年次6月の実習では素早く判断し対応できたと思います。また、より積極的に子どもと関わることができ、自分自身の成長を実感しました。
たなかさん
2年次 後期
10月
1月
保育者は「命を守る」仕事 学びを重ねるうち「命を守る」という保育者の役割を、特に強く意識するようになりました。実習でも、子どもたちを危険から遠ざけた上で、楽しめる雰囲気づくりができるよう、一人ひとりの子どもに気を配りました。
2年間で身についた力 2年間という短い時間でしたが、保育の大変さや楽しさを体感できる機会がたくさん設けられていて、保育者になるために必要な力をしっかり身につけられたと思います。
きだにさん
3月
卒業
卒業後
●ホームカミングデー
子どもたちから見れば、実習生は「先生」です。保育者として子どもたちと一緒にさまざまな活動を行う時間の中で、幼稚園の先生の仕事をしっかりと観察し、短大で学んできた内容を実践します。子どもたちとかかわりながら、実習を通して大きく成長することができます。
子どもたちの様子を確認しながら、笑顔で挨拶をします。個々に応じて持ち物などの整理を手伝うこともあります。
子どもたちの興味や関心を大切にしながら、園庭で遊んだり、製作を楽しんだりさまざまな活動をします。
子どもたちと一緒に楽しく給食を食べます。机の用意や配膳の手伝いなどもします。
幼稚園の先生と一緒に子どもたちを見送ります。子どもたちが帰った後は、片付けや掃除をし、翌日に子どもたちが遊べる環境などの準備をします。
担当の先生と一日の振り返りをします。一日の保育の中で気になったことなどを質問したり、アドバイスをもらったりして、今後の実習に活かしていきます。